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失踪した会社の同僚・香取の行方を探すために坂本は内戦下のサイゴンに赴任したが、到着早々不可解な出来事が続き、ついに坂本を尾行していた男が「ゴメスの名は…」という言葉を残して殺された。
自殺の偽装を施され最愛の妹を殺害された愛知県警豊橋署に勤務する和泉康正は、“現場検証”の結果、二人の容疑者を割り出す。
政界進出を噂される官僚出身の元総理大臣秘書・佐久間要が、謎の写真を残して失踪した。
深夜、十津川警部の自宅に、大学時代の友人永田勇作からかかった電話は、二発の銃声とともに途切れた。
モース主任警部は不摂生がたたって入院生活を余儀なくされることになった。
30年以上前に起きた母親マージョリー・ロウ殺害の謎を追いかけるボッシュ。単独捜査の過程で彼は一人の女性と出会う。
帰宅早々、予期せぬ伯父の来訪をきかされたソーンバラ医師は、洗面室に入った伯父に声をかけたが返事はなかった。
アールデコ調の洋風建築や老舗の純和風旅館が混在する京都洛中三条通界隈はユニークな町。
新聞記者・太陽は先輩記者・公一と取材で「鎌倉シネマワールド」を訪れた。そこで公一は毒のボールをぶつけられ昏倒。
走行中の新幹線の車内から若い女性の毒殺死体が発見された。その後、都内のホテルで男が刺殺された。
暴力団の拳銃密売情報を掴んだ特捜刑事香月功は囮捜査を開始、舞野組の女組長紀美と情を交わした。
愛する人のために殺人を犯した彼は、唯一の目撃者である公金横領犯と、たがいの利益をかけて、ひそかにある契約を結んだ。
警視庁捜査一課に所属する南部平蔵警部率いる南平班は、これまで難事件を解決してきたプロ中のプロ。
明日の二時までに十億円を用意しなければ、菓子を食べた人が百人死ぬ―大手食品メーカーにかかってきた突然の脅迫電話。
全米屈指の犯罪都市マイアミに、また長く危険な夏がやってきた。
事故で息子を失い、すさんだ生活を送っていた私立探偵ハーデスティ。
封建武家社会の掟に運命を翻弄される男たちを描いた表題作「熊田十兵衛の仇討ち」ほか、池波独特の世界が楽しめる時代小説11編を収録。
人間は生まれ持った運命から逃れられないものなのか? 昭和30年、「55年体制」成立の前夜、信州の三郷村で起きた放火殺人事件で両親を亡くした男・平岡道義の"運命"の軌跡…。
6つめの「館」への御招待―自分が何者なのか調べてほしい。推理作家鹿谷門実に会いたいと手紙を送ってきた老人はそう訴えた。
浅見光彦の“伝説”シリーズ番外編。大物実業家の毒殺に端を発し、信州は「鬼女紅葉伝説」の地で続発する怪事件。
美少女棋士今井香子が新幹線の中で見知らぬ男から預かった一通の封書。それが、将棋界を騒然とさせる事件の幕開けだった。
声楽を志すヒロインと版画家との出会いが惨劇を生んだ―芸術大学を舞台にくりひろげられる愛のミステリー。
8月1日、東大西洋上カナリア諸島のテネリフェ島に着陸しようとした旅客機は、空港の応答がないためにマドリッドに引き返した。
8月1日、東大西洋上カナリア諸島のテネリフェ島に着陸しようとした旅客機は、空港の応答がないためにマドリッドに引き返した。
裁判官が全身をメッタ突きされて殺された。死体は河原に捨てられていたが、その顔には女もののパンティがかけられていた。
東京・南青山に聳える地上四十階建ての壮大なビル・ガレリアタワー。ある日、その四十階の部屋に九人の男女が閉じ込められた。
戦国時代の埋蔵金のありかを描いた古地図の売買に絡んで悪質な詐欺事件が発生しているらしい。
“悪魔の子”ルーク―自分の弟や里親の子どもを惨殺した九歳の少年は、自分が殺人を犯したことをまったく覚えていなかった。
本書は、70年代のもっともすばらしい私立探偵小説といわれる『さらば甘き口づけ』の続篇にあたり、国際推理作家協会が主催するハメット賞を受賞するなど高い評価を得た作品である。
新幹線の車中、中原正弘弁護士の隣席の男が、「早くしないと妹も…」という謎の言葉と、ポケットから取り出した朱いアカベの花を残して悶死した。
鮎川賞受賞作家・愛川晶と全盲の推理作家・美唄清斗が読者に仕掛ける二重三重の罠。
町はずれにあるネコネ家で、門や彫刻、インテリアに使われている一角ナマズが、つぎつぎといたずらされる奇怪な出来事がおこった。
「カボチャが一番亭」から消えたカボチャの謎を調査しに、チビーたちが黄金カボチャ村へきたつぎの日、村の運命を左右する重大事件がおき、チビーたちは事件捜査を依頼された。
“天誅 邪淫”―新宿のホテル街で惨殺された娼婦の体の上には、半紙に墨で書かれたメッセージが残されていた。
大手ホテルの課長が客の女性と同衾中、刺殺された。女性の夫が現行犯とし逮捕されたものの不可解な事実が浮かび上がった。
東京ロイヤルホテルのフロントマン・山名真一は、憧れの女性常連宿泊客が殺されたことから、同僚と二人で密かに事件の真相を掴もうとする。
ミドリ色の昆虫を捕らえてきては切りきざむ奇癖を持つ少年が、担任の女教輸中原みどりを刺殺したのか?事件の数日前、宿題を忘れてきた少年が彼女に激しく叱責されていた事実も明らかになり、容疑は固まったかに見えたが!?犯罪者の深層心理に迫る異色の作品集。
美人推理作家池加代子の娘で女優の梨花がシドニーの国際映画祭に参加中に謎の失踪。
農夫のラルフが悲鳴を聞きつけて階下におりてみると、そこには胸に包丁を突き立てられ、血まみれになったゲイの弟ジョナサンが横たわっていた。
全米を恐怖に陥れた連続猟奇殺人犯のクレイヴンが死刑を宣告されて二年が過ぎ、いよいよ死刑執行の日を迎えていた。
“人間ならぬ何か奇妙に悲しい生物”三島由紀夫への痛恨の鎮魂曲、江戸川乱歩ら異端と幻想の作家への限りないオマージュ、『黒鳥の旅もしくは幻想庭園』『ケンタウロスの嘆き』『地下を旅して』三冊のエッセイ集を初の文庫化。
友達のために仕事はしない―はずだったのに、親友チャリティの頼みを引き受け、あたしはラスヴェガスに飛んだ。
夜鷹が次々に殺された。顔をメッタ刺しにされて(「夜鷹ごろし」)。
テネシー州の小さな町で、元新聞記者の老婦人ヘンリー・Oは思わぬ事件に巻き込まれた。
突然の大地震で、ファーストフード店にいた6人が逃げ込んだ先は、人格を入れ替える実験施設だった。
オペラ座での公えんちゅう、美しい歌い手クリスチーヌが、怪人にさらわれました。
ダッソー邸「三重密室」事件の被害者はナチ戦犯か?容疑がかかる屋敷の主と三人のユダヤ人滞在客は、コフカ絶滅収容所の生存者とその子供と判明。
ブローニュの森に住むユダヤ人資産家、フランソワ・ダッソーの屋敷で、滞在客が死体で発見された。
19歳の冬。「輝額荘」という木造下宿で深春と京介が出会った直後、裏庭で発見された住人の死体。
鳥取砂丘に出現した神秘の蒼い湖には美女の死体が沈んでいた。発見したアマチュアカメラマンは翌日宍道湖で1人の女と出会う。
日航機に乗っていたはずの二人が、同時刻、鹿児島本線新特急「つばめ」の車内で目撃されていた。
自殺と見せかけて妻を殺し、莫大な保険金を欺し取る―その戦慄の計画を考えついたのは、ラヴィネルの愛人の医師リュシエーヌだった。
金雀枝(えにしだ)の花が満開に咲くころ、1年に1度、かれらがこの館を訪ねる。また、あの季節が巡ってきた……。
「あなたが私の息子を殺したのよ!」山倉史郎は狂乱する冨沢路子の前に絶句した。それは悲劇的な誤認誘拐だった。
アパート「人間荘」16号室の押入れから一冊のノートが発見された。
長谷川正人は遭難したダイビング仲間を探すため、奥多摩の地底湖に潜った。そこは水没した鐘乳洞で、中は迷路のようだった。
フィリピンから駐留軍を引き上げたばかりだったアメリカは、核ミサイル発射と中国の不穏な動きを知り、偵察の飛行隊を派遣する。
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